「二兎を追う者だけが、二兎を得る」

最近のマルボロの広告のコピーですね。


もちろんこの元となっているのは
「二兎追うものは一兎をも得ず」ということわざです。

確かにこのことわざの意味のように
同時に成功させようとしてどっちもダメになるようなことというのは
日頃の生活でもよくあることです。


ただこの変化の激しい環境で
一つに集中した事によるリスクというものも
生じてくるのではないでしょうか。


話しは少し違うのかもしれませんが
知り合いのとある世界のNo.1を取った人に
秘訣を聞いたところ

「3人の太客を持っていた事」

と言っていました。
*この話しはけっこう面白かったので
聞きたかったらオフラインで聞いてくださいw

どうしても一人の太客を持つと
そこに集中してしまうらしいのですが、

もちろんその限界というものもありますし、
その太客がいなくなったら成果は0になります。

そうなれば

「一兎を追ったものが一兎も得ず」

という悲惨な状態になります。


個々人のキャパやレベル、一兎の大きさ、
環境、時期もろもろあるとは思いますが、

大きな成果や成長を得る為には時として
二兎を追う事も必要なのかなと。

そうすれば成果と成長は2倍なのです。

言うは易く行うは難し

二兎を追える力を付けて行きたいものです。